主イエスのところにファリサイ派の教師であり、ユダヤ人の指導者、ユダヤ人議会のメンバーであったニコデモがやってきました。人々から尊敬されていたニコデモにとって、ガリラヤ出身の大工の息子であったイエスさまのところに教えを請いに行くということは大変勇気のいることだったでしょうし、またよほど謙虚にならないとできないことだったと思います。主イエスはそんな彼に「人は、新たに生まれなければ神の国を見ることはできない」とおっしゃいました。それはお母さんのお腹の中に入って生まれ直すということではありません。主イエスを信じて、聖霊によって、神によって新しくされることです。
私たちは本来、滅びるべき者でした。しかし、神は私たちが信じる時に、私たちの罪を赦して、裁きの下から救い出し、神の子として永遠の命に生きる者としてくださるのです。主イエスを信じる者は一人も滅びることはありません。皆、間違いなく救われるのです。