盛大な宴会のたとえ話が語られています。多くの時間と準備が積み上げられ、招待客たちにも案内が出されて宴会の日がやってきました。そしていよいよその時が近づいてきたとき、主人は招待客を迎えに僕たちを送り出します。しかし、招待されていた人たちは一様に断り始めたのでした。これは神が選ばれたイスラエル人たちが神を拒んだ様子を描いています。主人は僕を呼んで、町の大通りや路地に行って、本来招かれていなかった人たちでもとにかく急いで連れて来るようにと命じます。けれどもまだ席があったので、主人はさらに範囲を広げて、街道や農地に出て行って無理にでも人々を連れて来るようにと命じたのでした。
今、すべての人が神の国の祝宴へと招かれています。そして、私たちは急いで行って、無理にでも人々を連れてきて、この家をいっぱいにするようにと語られています。教会もまだ多くの席がありますが、神の御国はなおさらのことです。喜んで人々をお招きしたいと思います。