主イエスがこの地上を歩み、人々にご自身を示し、また教えておられた時にも、イエスさまのことを理解できない人たちがとても多かったことは事実です。主イエスのことを人々に紹介した洗礼者ヨハネでさえ、本当にイエスさまは約束された救い主メシアなのだろうかと不安になったことがありました。また、イエスさまの力ある業を見ながらも、全く信じなかった人々、イエスさまを拒んだ町々もありました。イエスさまを受け入れるためには、子どものように素直にならなければならなかったのです。
イエスさまは私たちを招いておられますから、そのままイエスさまに近づかせていただきたいと思います。28~29節はよく伝道集会などで、まだイエスさまを信じていない人たちに対する招きの言葉として語られたりします。しかし、実際にはこの招きは弟子たちを前にして語られた言葉です。主は私たちのことも招き、ご自身の休みの中に入れてくださるのです。