とても悲しいことですが、エルサレムは「反逆と汚れに満ちた暴虐の町」と呼ばれなければなりませんでした。高官たちも、裁判官たちも、預言者や祭司達も、神に背き、主の言葉を踏みにじり、不正を行って恥じることがありませんでした。滅びが迫っていました。
しかし、主は残りの者を残して、彼らが再び、主の言葉に従って真実に生きるようにされたのでした。イスラエルを苦しめた者たちは滅ぼされ、散らされていた者たちがエルサレムに帰ってきます。そして世界中から人々が集まってきて主を礼拝するのです。
やがて来る救いの日に、人々はエルサレムの町に対して、あなたの神である主はあなたのただ中におられる、と宣言します。主は救いをもたらす勇者として、喜びをもってエルサレムを祝い、新たにされるお方としてそこに立たれるのです。主が上げられる歓声がその都に響きます。主の救いがもたらされるからです。