この若者の愛する娘は、母の一人娘で、心から母に愛され、育てられました。母親は、彼女を本当に「輝いている娘」と言います。親に愛されて育つ子どもは本当にしあわせです。そして親に心一杯愛されて育つと、美しく、また自信をもって育つことができます。人々は彼女のことを幸せだと言いますし、また彼女自身も自分のことを幸せな人と思います。
この若者も彼女のことを「私の鳩、私の汚れなき人」と言います。愛されて育ち、また自分は愛されているという思いの中で歩む人は、自らを清く保ち、汚れなき人として歩みます。自分を愛し、また信頼してくれている人を裏切りたいとは思わないからです。
私たちもすばらしい主に愛されています。このお方は罪と汚れの中にあった私たちをその血によるあがないによって救い、きよめてくださいました。ですからなおさら私たちは汚れなき者として、主の愛の中を歩むのです。