私たちには友人がいるでしょうか。神は私たちの生涯を共に歩んでいく友を与えてくださいます。神が私たちのそばに置いて下さる友の中にはキリスト者もいるでしょうし、またそうでない人もいるでしょう。私たちは一人ではこの地上の歩みを歩んで行くことはできません。ですから、主は私たちに同伴者としての配偶者や家族、信仰の仲間、友人たちを置いていてくださるのです。
主が与えられた友を大切にしたいと思います。親しいゆえにぶつかったり、喧嘩になったりすることもあるかもしれません。友のことを愛し、また真剣に思っているからこそ、厳しいことを言わなければならないこともあります。しかし、その言葉の土台にあるのが愛と信頼であったらそれは伝わるものです。
それに対して、批判のための批判を繰り返したり、友が悩み苦しむ時に助けの手を差し伸べないとしたら、私たちは主が与えてくださった友を失ってしまうことになるでしょう。友のために祈り、具体的に愛するお互いでありたいと思います。