私たちは宝を求め、探し回ります。しかし、私たちが探し、求めるべき第一のものは神から与えられる知恵であり知識です。ここで箴言の作者はそれを探し求めるようにと語ります。その中で、私たちは主を畏れることを学び、神の知識を見い出すのです。主を畏れることと結びついていない知恵・知識はとても虚しいものです。
私たちはとても知能が高く、多くのことを知っている人が、時にとても愚かな決断をすることを知っています。おそらく、その人は何が正しいか、賢明かを知っています。しかし、神を畏れることを捨て、自分の欲に働きかける誘惑に従って、自分の身に滅びをもたらしてしまうのです。
私たちに知恵を与えてくださるのは主です。神から来る知恵は私たちを救い、正しい道に導きます。主を畏れ、主から知恵をいただいて、主が備えてくださるお命の道を進むお互いでありたいと思います。