主は私たちがご自身の民として忠実に生きることを願っておられます。そして神の御前に忠実に生きるということは様々な奉仕を担っていくということもあるのですが、同時に、主が私たちに期待しておられるのは主を賛美して生きるということです。教会の奉仕や様々な働きはやがて終わっていきます。御国に移されたらそこでは地上でしてきた奉仕の多くはないのです。しかし、主を礼拝すること、主を賛美することは永遠に続きます。そして賛美は誰にでもできること、すべての人に主が求めておられることです。
主はイスラエルの民を選び、その民が主に頼り、主を賛美して、その祝福の中に生きることによって世界中の人たちが主を知り、あがめることを期待しておられました。まさにイスラエルは主を賛美する民として召されたのです。私たちも同じです。私たちは男も女も、老いも若きも、この世にあっても、主の御許に帰ってからも、主を賛美し続けるのです。