ダビデの悔い改めの詩編とされているものの一つです。ダビデはウリヤの妻バト・シェバと関係を持ち、その罪を隠すために、その夫ウリヤを厳しい戦いの最前線に送って殺してしまいました。
ダビデは幼い頃から、神に愛され、神と共に歩んでいました。しかし、そのダビデがこのような大きな罪を犯してしまったのです。ダビデは神と人の前にへりくだり、自分の罪を悔い改めました。自分の罪がバト・シェバとウリヤだけに対してではなく、神に対する反逆であることを知らされたのです。
そして神は彼に豊かな赦しを与えてくださいました。主は私たちにも罪の赦しを与えてくださいます。単に赦してくださるだけでなく、雪よりも白く洗ってくださり、清い心、新しく確かな霊を与えてくださるのです。キリストによって私たちに与えられる救いは、まさにこの罪のゆるしです。ダビデと共に悔い改めて、清い心を与えていただきましょう。