マナセの後、その子アモンが王となり、アモンの後、その子ヨシヤが王となりました。ヨシヤが王となったのは八歳の時でした。しかし、その治世の第八年、彼が十五歳の時に、ヨシヤは主を求めることを始めました。そしてその治世の十二年、ある意味、彼が自分の意志で国を動かすことができるようになった時に、国から偶像を取り除き、エルサレムの神殿の修理をします。十代の時をどう過ごすかということはとても大切なことですし、十代の少年が主に従う決断をするということは非常に尊いことです。
さてこの神殿の修理の中で、祭司ヒルキヤは律法の書を見つけます。いつの間にか、南王国ユダでは聖書が失われていたのです。報告を受け、その律法の書を読んだヨシヤは衣を裂いて、神の前にへりくだり、悔い改めの祈りをささげたのでした。自分の国がどんなに主に背いてきたかを知らされたからです。