ヨタムはウジヤの後を継いで王となりました。ヨタムはウジヤが規定の病になってからはすでに実質的に摂政として政治を担っていたとも言われています。そしてヨタムは父ウジヤが主に従って歩み、祝福されていた年月も、また高慢になって主に打たれてしまった姿も見ていました。ヨタムはそのようなことから学んだと思います。ヨタム自身は父ウジヤのように派手な働きはしませんでしたし、とても地味だったと思います。けれども、彼は主の目に適う正しいことを行い、主なる神の御前に歩み続けました。
確かに民はなお堕落し、多くの問題を抱えていました。彼はリーダーとしてなおできること、しなければならないことがあったと思います。しかし、同時に主は自ら真実に歩もうとしたヨタムを祝福し、アンモンに対する勝利を与えてくださいました。彼は領土を増やし、また多くの建造物も建てていきました。私たちも主の御前に歩み続けるお互いでありたいと思います。