アサの死後、その子ヨシャファトが王位を継ぎました。ヨシャファトはその先祖ダビデの道に歩み、主の道に励み、主に信頼し、主を求めて歩みました。主はヨシャファトと共にいて、その王国を揺るぎないものとしてくださったのでした。ヨシャファトはその国から偶像と異教の祭壇を取り除き、主の戒めにならって生きようとしました。
ヨシャファトは自らが王として、主に従って生きるというだけでなく、高官たち、祭司たちをユダの町々に遣わして民を教育しました。主への畏れが王国の中に根付いていきました。
律法を読み、それを説明し、その言葉に従って生きるように教えるということはとても大切なことです。いわゆる主を知らない人々に主を伝えていくという伝道的な働きが大切なことは言うまでもありませんが、同時に、主の命の言葉を与えられ、託されている者として、それを学び、丁寧に教えるということを忘れてはなりません。