歴代誌上22章

今こそ、心を尽くし、魂を尽くして、あなたがたの神、主を尋ね求めなさい。立ち上がって、神である主の聖所を建て、主の名のために建てられる神殿に、主の契約の箱と、神の聖なる祭具を運び入れなさい。(19)

 ダビデが祭壇を築いて主に祈ったのは、ダビデの町の北側にあったオルナンの麦打ち場でした。ダビデはその場所に神殿を建てようと決意します。しかし、主はダビデに神殿を建てることを許されず、その子ソロモンの時にそのことが起こると約束しておられました。
 そこでダビデは若い後継者ソロモンのために、神殿を建てる準備をしておこうと思い立ちました。ダビデは自ら神殿を建てたいと思いましたが、そのことを実際にするのは子どものソロモンです。私たちも自分が与えられているビジョンを次の世代に託していかなければならないことがあるかもしれません。そうであっても、続く世代が主に仕えていくために、前の世代の者たちが必要な準備をしておくということはとても大切なことです。
 そしてダビデはソロモンに命じ、またソロモンを助けるようにと、高官たちに命じます。神殿を建てるということ以上に大切なのは、心を尽くし、魂を尽くして、主を求めて生きるということであって、それが神殿を建てるということにつながると考えたのです。