ダビデの逃避行におけるいくつかのエピソードが綴られています。ダビデはケイラの町をペリシテ人の手から救います。そのことはダビデと共にいた人たちにはとても理解できませんでした。それはあまりにも危険です。しかしダビデは主に問いながら、行動していきます。そして、ダビデはケイラの町を救ったのでした。
けれどもダビデがケイラにいることがサウルの耳に入った時、サウルはダビデを追ってケイラにやって来ようとします。その時にもダビデは主に問うて、ケイラを立ち去ったのでした。私たちの歩みにおいても日々主に祈り、導きを求めながら進んでいくことはとても大切なことです。
さて、非常に危険なところを何度も切り抜けてきたダビデのもとにヨナタンが激励に訪れます。ダビデはどれほど慰められ、励まされたことだろうかと思います。ヨナタンは神の名でダビデを力づけます。ヨナタンはダビデが主に立てられた器であることを受け入れていたのです。