イスラエルの民がシセラの軍隊に打ち勝ったとき、デボラとバラクは心から歌います。シセラとその軍隊はイスラエルに打ち破られるとは思ってもみなかったことでしょう。またカナンの王ヤビンやカナンの人々も、敗北など全く考えていなかったはずです。しかし、主はイスラエルに勝利を与えてくださいました。シセラは戦いの最中に討ち取られたのではなく、女性に杭を打ち込まれて死んだのでした。
真っ暗な夜が明けて日が昇るように、主を愛する者たちは、日の出の勢いを得ます。私たちは、主を愛し、主に信頼するお互いでありたいと思います。主を愛して生きる者こそが日が昇るように、鮮やかな勝利を得、また明るい未来に生きることができます。
「国は四十年にわたって平穏であった」とはそれだけ平和な時代が続いたということと共に、その平穏な時代が終わったことを暗示しています。主を愛することをやめてはいけません。