士師記4章

デボラはバラクに言った。「立ちなさい。今日、主がシセラをあなたの手に渡されます。先頭に立って行かれるのは主ご自身です。」バラクは一万人を従えてタボル山から攻め下った。(14)

 四人目に上げられているのはデボラです。デボラは女預言者でした。聖書の中では旧約聖書の時代から女性がとても大切な役割を負っています。イスラエルがカナンの王ヤビンと将軍シセラに苦しめられていたとき、デボラは神から示されてナフタリ族のバラクに使いを送り、彼に主の言葉を伝えます。ただバラクはいまひとつ自信がなかったようです。「あなたが共に行ってくださるなら、私は行きます」と答えます。デボラはバラクと一緒に行くことを約束します。しかし、シセラを討ち取るのはバラクではなく、ひとりの女性でした。
 デボラはバラクを励まします。「先頭に立って行かれるのは主ご自身です」。そして、バラクはシセラの軍隊に対して大勝利をおさめたのでした。主がイスラエルのために戦ってくださったからです。私たちも先立ってくださる主に信頼して、日々の戦いを進んでいきたいと思います。