バラムは主が告げられること以外を語ることがないようにと、主から警告されていましたから、モアブの王バラクのところに行ってからも、まず主の言葉を聞きます。主はバラムに、イスラエルを呪うことを許されませんでした。バラムはイスラエルの民を祝福します。
モアブの王バラクはバラムを別の場所に連れて行って、そこからイスラエルを呪って欲しいと頼みます。バラムは主にお会いし、主に授けられた言葉を語りました。バラクはバラムにイスラエルを呪わせようとしました。しかし、主はイスラエルを祝福し、またバラムにもイスラエルの民を祝福するようにと命じられたのでした。
バラクはイスラエルを呪ってくれと頼みました。そのためにバラムを呼んだのです。しかし、主はその呪いを祝福に変えられました。呪うために呼ばれてきた人が、かえってイスラエルを祝福したのです。たとい私たちを呪おうとする人がいたとしても、主はそれを祝福に変えてくださいます。