モーセとアロンに逆らい、神に逆らって、高慢になって自分の権力を主張した二百五十人の人々は香を火皿に乗せて主の前に立ちましたが、主の前から出た火は二百五十人を焼き尽くします。主は彼らが持って近づいた青銅の火皿を集めて、打ち延ばし、祭壇の覆いを作るように命じられました。主に背くことの恐ろしさを忘れることのないためでした。
また、主に逆らい続けた人々は疫病に打たれて死にます。しかし、アロンは民のために贖いをし、執り成しをして、神の怒りを静めたのでした。
主はイスラエルの十二人の指導者たちからそれぞれ一本ずつ杖を出させ、自分の名を書いて、証しの幕屋の主の前に置きました。アロンの杖だけが芽を吹き、花が咲き、アーモンドの実をつけたのでした。イスラエルの会衆は確かに主がアロンを選び、祝福して、その務めにつかせられたことを知ったのです。