アロンとその子たちが祭司として任職された時のことが記されています。アロンはある意味、欠点の多い人物でもありました。しかし、主はそれでもアロンを選び、イスラエルの民のためにとても大切な働きを委ねられたのでした。
アロンとその子たちはまず身を洗い、それから祭服を身につけました。その後、アロンとその子たちのために清めのいけにえをささげ、また焼きつくすいけにえをささげました。これは彼らの罪の贖いのためであり、また、彼らが神にささげられたものであることを象徴していました。それから、次にアロンとその子たちに注ぎの油と血とを振りかけて、彼らを主のご用のために聖別したのでした。この任職式は七日間続き、アロンとその子たちは幕屋の中に止まって、主への務めを守らなければなりませんでした。
主は私たちにも油を注いで、他の人ではできない、あなただけに託された務めを与えていてくださいます。