神の箱(証しの箱/契約の箱)の置かれた奥の間である至聖所の前には垂れ幕があり、その垂れ幕の前では灯がともされていました。その灯のための油はオリーブを砕いて採った純粋な油でなければなりませんでした。
この灯が消えないように、祭司たちは油を補充し、火を整えました。主は私たちを照らすあかりです。そして、主を礼拝し、その臨在を表す聖所では、灯が消えてはなりませんでした。
新約聖書では油はしばしば聖霊を表しています。光である神の御前で、私たちを光とし、またどんな中でもずっと輝き続けさせるのは御霊です。聖霊は私たちを輝かせ、また私たちが神の御前で仕え、礼拝を献げるために、私たちに上からの命を満たし、私たちを整えて下さいます。私たちはいつも聖霊に満たされ続けていたいと思います。そして、私たちのためにそのことをしてくださるのは神ご自身です。