赤い獣に乗った大淫婦、大いなる都バビロンは討ち倒され、滅んでしまいます。彼女によって儲け、自らもぜいたくをほしいままにしていた地の王たちは、彼女が倒され、火で焼かれるのを見て、泣き悲しみ、また恐れます。彼女に頼っていた人たちの豊かさは一瞬にして過ぎ去り、無に帰してしまうからです。
この世の富とか豊かさ、栄えのなんと空しことかと思います。この大淫婦は人々を惑わし、だまし、そして聖徒たちを迫害し、その血に酔いしれました。彼女の映画は永遠に続くかのように思われました。けれども、この大バビロンは神の正しい裁きの下にあって、、滅び、全く姿を消してしまうのです。
私たちは、何を求め、何に望みをおいて生きるのかをいつもよく考えていたいと思います。主はこの世の過ぎ去っていく栄えではなく、いつまでも残る祝福と栄光を私たちに与えようとしておられるのです。